ロードバイクやMTBはスカイラインに積載することはできるのか?結論から言うと、コツさえ押さえればスカイラインでもしっかり積めます。ただし、年式やグレード、トランクスルー(後席の折りたたみ可否)で難易度が大きく変わる点に注意が必要です。
この記事では、スカイラインのサイズ感、グレード別の注意点、そして実用的な積載テクニックを、わかりやすく丁寧に解説します。ロード、MTB、シティサイクルを載せたい方に向け、道具選びや保護方法まで幅広くカバーします。
セダンにロードバイクを積載するテクニックは以下のページでも解説しています。
スカイラインのボディサイズはどれくらい?気になるポイントを解説
現行系(V37系)スカイラインのボディサイズは、おおむね全長約4,810〜4,820mm、全幅約1,820mm、全高約1,440mm、ホイールベース約2,850mmという「ミドルクラス」セダンの標準的な枠に収まります。トランク容量はガソリン車でおおむね約500L前後、ハイブリッドは駆動用バッテリーの関係でやや小さめです。開口部(間口)はセダンらしく背の低い横長タイプで、奥行きは十分でも「高さ」と「角のR」が自転車の出し入れに効いてきます。
積載の可否は「数字」よりも「形状」の影響が大きいのがポイントです。特に重要なのは、後席が60:40などで倒せるか(=トランクスルーの有無と種類)、背もたれを倒したときに段差や突起が出ないか、そしてトランクのヒンジが荷物に干渉しないか。実車での計測では、・後席を倒したときの有効長(助手席背面〜トランク端まで)・トランクの開口高(床〜開口上端)・“最も狭い幅”の箇所(ホイールハウス間)を測るのがコツです。これらがわかると、前輪外しで斜めに入れるのか、両輪外しが必要かが判断しやすくなります。
日産スカイラインにロードバイクは積める?トランクスルーの有無に注意!

結論:多くのグレードで「前輪外し」ならロードバイク1台は室内(トランク〜後席貫通)に積載可能、後席可倒タイプなら「両輪外し」で2台も現実的です。標準的なロード(ホイールベース約980〜1,020mm、ハンドル幅約400〜460mm)は、ハンドルを切って車体を斜めにし、チェーン側を上にして入れるのが基本。29erのMTBや幅広フラットバー、前カゴ付きシティサイクルは嵩張るため、両輪外し+ハンドルの角度調整が前提になります。
注意点は「トランクスルー(後席倒し)」の仕様が年式・グレードで異なること。V37系ではガソリン車の一部グレードに60:40分割可倒があり積載自由度が高い一方、ハイブリッドはバッテリー配置の都合で可倒不可またはセンターの小さなスルーのみというケースが見られます。センタースルーは幅が狭く(目安で20〜30cm台)、ハンドル幅のある車体は通しにくいため、フレームだけを先に通してからホイールを後で別入れにするなど工夫が必要。購入前・積載前には、トランクスルーの有無を確認し、開口部の幅・高さも実測しておくと安心です。
自転車積載テクニック完全ガイド
ロードバイクを積載する際の便利グッズは以下のページで紹介しています。
おすすめの基本手順(ロード基準):
1) 後席とトランク床に厚手のレジャーシートや毛布を敷き、チェーン側が触れる位置に養生(ダンボール、フレームカバー)を用意。
2) 前輪を外し、クイックやスルーアクスルは紛失防止でハブに仮固定。
3) ペダルはチェーン側を下にしない向きに合わせ、クランクを水平に。
4) ハンドルは90度切り、サドルは可能なら数センチ下げる。
5) 車体を斜めにしてフロントフォーク側から挿入し、チェーン側を上にして設置。
6) 外した前輪はホイールバッグか毛布で包み、車体と干渉しない位置(トランク側面や足元側)に固定。
7) 最後にソフトタイダウンや面ファスナーで軽く固定し、急ブレーキで動かないかチェック。ポイント:・ディレイラーガードやスプロケカバーで駆動系を保護・ブレーキレバーは握りゴムなどで保護・ディスク車は輸送時にダミーローターを必ず挿入しましょう。
外載せの選択肢とコツ:
・ルーフキャリア(ドア枠クランプ式+バイクアタッチメント)は車内を汚さず複数台OK。高さ制限や立体駐車場、風切り音に注意。
・ヒッチキャリアは積み降ろし楽&燃費影響が少なめだが、ヒッチの設定・法規・牽引装置の強度証明に留意。
・リアゲート(トランク)固定型はコスト低めだが塗装保護と固定位置の法規(灯火・ナンバーの視認性)に注意。
サイクルキャリアについては以下の記事でも解説しています。
スカイラインはセダンとしては積載性のバランスが良く、前輪外しを前提にすればロード1〜2台の運搬も十分にこなせます。カギは「トランクスルーの仕様確認」と「車体保護の丁寧さ」。ここを押さえれば、遠征や週末ライドの行動範囲が一気に広がります。日産スカイラインで楽しいサイクルライフを過ごしましょう。






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